卒業旅行 ドイツ 三日目

今日はレーゲンスブルグへ行く。ミュンヘンからレーゲンスブルグへは電車で2時間位。電車に乗っている間はPOP-O-MATICリベンジ。一応2位だったのでよしとしよう。
レーゲンスブルグは古い街並みが残る場所で12世紀に完成したドイツ最古の石橋などがある。そんななか、ケプラーの法則で有名なケプラー博物館へ行く。ケプラー博物館では来場者向けのゲストブックがあったので記念の書き込みをする(写真)。博物館ではケプラーが使用していた用具の他に、ケプラーの法則がわかる電光のボードなどもあった。
その後、ドイツ最古の石橋に行く。異国情緒あふれる感じで素晴らしい。とりあえず石橋を叩いて渡った。強度は十分なようだ。
石橋の近くにあるソーセージが有名な店に行くが、店の中は満席で座れなかった。外に座るという選択肢もあったが、あまりにも寒いのでやめておいた。その代わりに、ダンプフヌーデル・ウーリという店に行った。ここは練乳をかけたパン「ダンプフヌーデルン」というのが名物のようだ。自分はソーセージとビールを注文したが、練乳パンを友人に一口食べさせてもらった。練乳パンは甘かったけど、あとに残らない感じのいい甘さだった。
その後、ヴァルハラ神殿に行く。ヴァルハラ神殿は駅からバスに乗っていかなくてはいけない。外にバスの券売機がなく、昨日のレーゲンスブルグの時はバスの運転手から買っていたので切符を買わずにバスに乗る。しかし、他の乗客が運転手から切符を買っている様子がなかったのでそのまま席に座った所、切符を買うタイミングを逸してしまった。途中乗り継ぐべきバス停で降りたのだが、結果として最初に乗ったバスは無賃乗車になってしまった。すまん、あの時のバスの運転手さん。ヴァルハラ神殿にいくためには、別のバスを乗り継がなくてはいけないのだが、今度は失敗しないように「ヴァルハラ行きの切符を9枚ください」というドイツ語をocutopusが学習してから乗ることにする。無事切符は買えて、まっとうにバスに乗ることが出来たのだった。
ヴァルハラ神殿へは、最寄のバス停を降りてからさらに10分ほど雪の山道を歩く。雪の山道を上りきると、レーゲンスブルグの街が一望できる丘の頂上に、神殿が建っている場所に着いた。その異国情緒あふれる眺めのよさにテンションが上がる。神殿の中は、一部屋(でいいのかな?)だけしかなく、すぐ見終わってしまう程だったが胸像の名前を読むのがなかなか面白かった。ヴァルハラ神殿の見所は中ではなく、むしろヴァルハラ神殿から眺めるドナウ川だろう。自分達が行った時は4時頃で日が落ち始めていたが、太陽の光がドナウ川に反射する様子がとても美しかった。
ヴァルハラ神殿からバスを乗り継いで帰る。レーゲンスブルグの駅の近くで絵葉書を日本に向けて出す。送った絵葉書はヴァルハラ神殿で買ったものである。日本行きのエアメールは1ユーロだった。その後、少々時間があるのでレーゲンスブルグの駅の中で買い物をする。スリッパがなかったので5ユーロで購入。今のところ、ヨーロッパへ来たら現地でスリッパを毎回買っている。といっても、今回のドイツと12月のフランスだけだが。
列車でミュンヘンに戻った後は、夜ホーフブロイハウスという店でビールを飲む。ここで名物のビールの一番大きいものはなんと1リットルというサイズである。自分は1リットルサイズを頼んだが、あまりお酒に強くないメンバーはその一つしたである500mlを頼もうとした。そしたら、店員が「いや500mlの値段が書いてあるのは昼のメニューだ。夜は1リットルしか販売していない。」とのこと。恐るべしドイツ人。ビールに昼専用のメニューがあるってどういうことよ!
結局、夜は2リットルのビールを飲んだ。結構飲んだので明日に響きそうだなこりゃ・・・