「悩む」のではなく「考える」ための処方箋

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20040506/143828/

めちゃめちゃ目から鱗が落ちたので貼っておきます。学生時代の自分は確実に「悩んで」いたと思います。特に重要だと思ったのはこの部分


「考える」と「悩む」は別ものである。問題に対する解決策を導き出すシーンで言うと,両者の最も大きな差は,最初に問題を明確化するかどうかだ。

問題を明確化する。いい響きだ。
研究ということで言えば、現状を分析して問題点を洗い出すというフェーズ(いわゆるロジカルシンキング)もありますが、勢いで問題点を決めちゃうという姿勢も重要なんじゃないかと思うわけですよ。例えば、対話研究をする上において、「談話と対話」(ASIN:4130654039)読むと、あれが問題だ、これが問題だ、というころが羅列してあり、何も身動きが取れなくなってしまうということになるのであまりよくないと、fujieさんがおっしゃっていたことがありました。それは、ロジカルシンキングのフェーズであり必要なことですが、今のように混沌としている状況では、勢いで問題点を決めることこそ重要だと思います。
と、ここまで書いていて思ったけど、こういう思考の理論って絶対どこかで体系化されているよなぁ・・・。誰か知っていたら教えてください。