日本学生支援機構*1(元:日本育英会)の保留音は「あるがまま」

日本学生支援機構の手続きは遅い、本誌記者の調べにより判明した。
本誌記者が日本学生機構に住所の変更と引き落とし口座の変更を申し出るため電話を掛けたことがきっかけで判明した。住所の変更は滞りなく終わったが、口座の話をすると「まだ登録されていない」(電話に出た人)との返答が帰ってきた。本誌記者が口座の登録を済ませたのは今年の2月。普通のペースで考えれば3ヶ月立ったら登録が終了していてもおかしくない。後で判明したことだが、3月卒業の人々は10月から返済が始まるので、気楽に考えていて直前になるまで登録する気がなかったようだ。
電話口の人が口座について調べるため、保留音を流した時信じられない出来事が起こった。電話から流れてきた音楽はThe Beatles の「Let it Be」。Let it Beといえば「あるがまま」という意味。感動的な曲だが、人が手続きをした書類をあるがままにしておいてはいけない。本誌記者が生まれた年にファンに殺害されたジョンレノンも天国で嘆いていることだろう。今後の成り行きが注目される。