研究室の先輩とお話会

今日は、大学の研究室のOBが集まって勉強会をする・・・予定だったのが、都合が悪くなっちゃった人がいるのでお食事会に急遽変更。中野さんとがっつりお話をしたのはこれが初めて。SEやミドルウェア開発経験をお持ちなので、ソフトウェア工学や設計についての造詣が深く、色々話をして面白かった。また、お話したいな。
最初の食事会の後、場所を変えてルノアールへ。このタイミングで中野さんは帰ってしまい、自分、FUJIEさん小川さんの3人に。とりあえず、コラムが長すぎると文句を言われたが、今後も長いままで行こうと思う。
「研究における成功とは」とか「研究者が夢を語るとは」とか色々突っ込んだ話をした。学生時代にこんな話題で3時間もつとは考えられなかったことだ。研究者としては、どちらが幸せかはわからないが、大学の研究室に残った者と企業に就職した者との意見の相違が際立っていて、面白い議論となった。まぁ、こういうことに正解はないのだが、議論をして相手の考えを聞くのは面白い。また、こういう機会を設けたいなと思う。
議論をしていく途中で思ったのはid:pingooid:shibacho:20050507:p6 の飲み会で言っていた「エンジニアがアートを語ったら終わりだ」という言葉。pingooの真意についてはまだよくわからないものの、もしかしたら自分がそこに、ハマっているんじゃないかとの危惧を感じた。企業で研究を行っているわけだから、利益追求でやっていくつもりではあるものの、自分の考え方とか言っているうちにアートっぽくなっていないかな、と心配してしまった。まぁ、pingooの言葉の真意がまだよくわかっていないので、いらない心配かもしれませんが。。。