Googleは音声検索に興味がある?

同氏はまた、音声を使った検索についても、可能性を探ったことがあるかどうかをGoogleのエンジニアに尋ねるつもりだという。同氏によると、こうした技術は「読み書きは得意でなくとも話すことはできる地域」で役に立つということだ。

同氏とはGoogleのチーフ・インターネット・エバンジェリストに就任するVint Cerfのこと。
この引用文を見る限り、Googleが音声を使った検索に興味があることは間違いなさそうだ。
しかし、それが有効に働くのは識字率が低い地域であるとも語っている。
識字率がほぼ100%の日本の市場には、あまり興味を示していないのかも。

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追記:
よくよく考えたら音声検索って音声認識関係ない可能性もあるんだな。
そもそも文字が読めない人には、検索結果を文字で出してもしょうがないわけだし。まぁ、合成音声を使って文字をコンピュータに読ませるっていうことも考えられるけど。

音声で音声を検索する場合は、必ずしもテキストを介する必要はない。
そうすると、インターネット上に検索したい音声のコンテンツがどれほどあるのか?って気もするけど、PodCastingがブレイクしたら状況は変わってくるのかも。