生ドラムを叩く

以前から生ドラムをやりたいな、と思っていた。ドラムマニアをやっていたからってのもあるけど、実際の楽器としてのドラムはどんなものかを見てみたいと思っていたのだ。
この度、友人がバンドの練習を横浜でやるというので、それについていった。ライブハウスのライブにも言ったことないし、ライブも・・・なのしか行った事ないし、かなり未知の世界へ突入。
ついていった先はSIAMSHADEのコピーバンドだったんだけど、コピーと言えど一つの曲を合わせるのは大変な作業であり、楽しい作業なんだなとわかった。特に音楽ってのは、各人のリズムという非常にあやふやなものを合わせなくてはいけないので、本当に信頼している仲間同士(っていうとおおげさだけど)じゃないと、セッションするのは難しいとわかった。
で、肝心の生ドラムなんだけど、バンド練習の休み時間にちょこちょこっと叩かせてもらった。2バス設定だったが、2バスなんて出来るはずもなく。。。ハイハットとスネアとベードラを使った4ビートか8ビートという基本的なリズムしか叩いていないけど面白い!
一つわかったのは、ドラムマニアと叩く動作はほぼ一緒なんだけど、うまく叩くために求められる能力が全然違うということ。楽器としてやる場合は、きっちりリズムのイメージを頭の中に描かないと、足も含めてうまくリズムとして叩くことが出来ない。ドラムマニアは画面に叩き方が教示されているので、リズムのイメージはすでに出ている。その分、ドラムマニアのフレーズは難しかったり、凶悪だったりするわけだが、求められる能力というのはまったく違う。インターフェースの形以上に、実際のドラムのうまさとドラムマニアのうまさというのは別の所にある。手と足を別々に動かすという基本的なスキルとしては一緒なので、両方うまい人ってのもいるとは思うけど。
今後もドラムはうまくなって、バンドでやってみたいな。まずその前にマイスティックが必要なんだけど・・・