ひろゆき氏や切込隊長が語る「ネット上の合意形成」

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/08/22/8850.html
ネット上の超有名人達が語るネットと既存のジャーナリズム。興味深い記事ですよ。
自分が一番注目を引いたのはココ。

このほか、鈴木氏はブロガーには既存メディアをソースにし、既存メディアのカウンターパートの役割を果たす“ネット論説委員”もいると指摘。藤代氏は「このネット論説委員は結構有効だ」と見る。「総務省がインターネットを実名化すると報道された時に論争になったのだが、記事を書いている新聞記者も総務省が挙げているソースをちゃんと呼んでいないことがわかった。まずは資料を読め、読んでから書けということ。そういうことを指摘するにはネット論説委員も有効だ」という。

ちょっと飛躍があるかもしれないけど、既存の新聞による技術解説ってデタラメが非常に多い。それらをblogなどのメディアを使ってツッコミを入れて個々人が正していくということは、これから重要なんじゃないかと思います。
技術解説で言えば関連論文、特許、あるいは会社のプレスリリース程度までしか1次ソースとして信用出来ないのでは?と思います。技術に疎い記者は、技術者が言ったことを鵜呑みにする(または自分の都合のいいように解釈を捻じ曲げる)ことが多いので注意が必要です。