強制オープンソースってJavaScriptの欠点じゃないの?
最近、Google MapsやGoogle Suggestなどによって、JavaScriptの良い側面が見直されている。JavaScript + DHTML + XmlHttpRequest を組み合わせた技術が「再発見」されAjaxという名前をつけられているのは皆さんご存知の通り。
で、はてなブックマーク経由で見つけたんだが、最速インターフェース研究会の「XMLはメタデータというより生データとしての利用価値が高まりつつあり、AjaxによるUIの切り離しがそれを加速する」というエントリ(長い名前だ)
ちょっと気になった記述があったんだが、
Ajaxと他のリッチクライアントの最も大きな違いはここにある。強制オープンソースであるゆえに、全てのコードとノウハウは簡単に使い回すことができ、そして、恐ろしい速度で進歩している。
ウェブサービスが共通のAPIを備えていて、XMLによる生データの提供がされていれば、Ajaxを使って最強に強まったユーザーインターフェースが、どこにでも移植可能である、ということ。
JavaScriptって「強制的に」オープンソースになっちゃうのって、ある種欠点だと思っていたんだけどなぁ。少なくともクローズドでもいいように、選択肢はあるべきだと思うんだが。
企業体によっては強制オープンソースという性質によって、Ajaxを使いづらいという所もあるのではないのかな。