GPUプログラミングはパターン認識に向いている?

http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/09/06/siggraph2/005.html
MYCOMがSIGGRAPH2005のレポートの中でGPGPUというGPUプログラミングとも呼べるセッションのまとめレポートを上げてました。
そこで気になる言葉があったのでメモって置く。

とはいえ、GPUがCPUに取って代わるかと言えば、これは当面まずあり得ない。互換性の問題もあるし、動かせるソフトウェアの規模や複雑性においてGPUはまだまだ遠くCPUに及ばないからだ。

しかし、単位時間あたりの演算性能においてCPUが、GPUを逆転できる未来も見えてこないのもまた事実である。このことから、GPGPUは、CPUでは高速実行が難しい、高密度な演算処理をGPUに行わせるためのコプロセッサ的なソリューションとして発展していくと思われる。例えば、身近なところでは動画のデコードとエンコード音声や画像の認識処理などがGPGPU向きのアプリケーションとなるだろう。

うーん、パターン認識に向いているとな、むむむ。
しかし、これみるとGPUはCPUと違って相当特殊な印象をうけますな。
GPUはいつかは勉強したい技術です。