自民296議席、自民党と公明党あわせて3分の2以上の大勝

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050912NT002Y55811092005.html
自民が300議席を越えるなんて見る向きもあったけど結局はそのちょっと手前でしたね。
勝ちすぎの感もあるが、、、以下は自分の感想。
TBS見ていた時に「自民党は大勝しても公明党を見捨てないで欲しい」という視聴者のメッセージが出ててワロタ。
ちょっと話がそれるけど、TBSは久米と筑紫キャスターの夢のコラボが実現してて凄かったなぁ。昔「ニュースステーション」→「ニュース23」という流れでニュース番組を見ていた人にはたまらない組み合わせですよ。
国民新党亀井久興だったと思うけど、郵政民営化が国会で反対されて選挙を求めるのは議員民主制の否定だとか言っていた。でも、これって国民に対して「お前ら郵政民営化の議論は俺に任せて参加するな」とも取れる。この、国民に対して天才的に反感買うコメント、ここら辺が、地元利益誘導型の限界なんだろうか。
しかし、公明党はきっちり20議席は取っている。支持母体が強いとはいえ、負けない戦いとしている、という所はさすがだと思った。プロ野球風に言えば「きっちり仕事をした」というところか。
これを受けて20日にも特別国会召集、郵政民営化成立だそうです。

外国のメディア

CBC Newsによるとこの勝利はアメリカとマーケットによって好意的に受け取られているよう。って当たり前か。

Koizumi's victory will please Washington where he is seen as a staunch friend for backing the U.S. led war on Iraq, and will be welcomed by investors in Japanese financial markets, who want reform to stay on track.

今回、外国のメディアを見て、ちょっとした驚きだったのが、郵政民営化以外で政治課題を上げると真っ先に出てくるのが靖国問題。年金とか少子化に対して、外国は問題としてすら出てこない。この辺りの感覚が日本って閉じた国なのかなぁ、と思いました。

どれをソースに上げるか迷うが、とりあえず、bloomberg.comの記事。

10個ToDoの項目を挙げているが、1.郵政関係、2.経済関係、3.靖国問題、という感じである。他の記事も靖国問題の占める割合は高いと感じる。

年金、少子化って人種のるつぼな国からすると、問題にはならないってことかな。子供少なかったら移民を受け入れればいいじゃん、って感じなのかもしれない。

ホリエモン

さっき、テレビつけたらテレ朝ととくダネで、ホリエモンの生インタビューやってた。
このインタビュー見て、完全にホリエモンに対する認識が変わった。
負けたけれども、一緒に戦った選挙事務所の人たちや、投票してくれた人に感謝する様子を見て、フジテレビの時とは明らかに違って徳が上がった印象を受けた。
確かに結果的には売名行為になっているんだけど、イメージアップという意味でも、ホリエモン本人にとってもよかったんじゃないかなと思う。
でも、ピーコの言う通りあの赤い改革Tシャツはよくなかったな。「俺が日本を変える」がプリントされている部分が、出ている腹の部分と一緒で、絶妙な曲線カーブを描いている。イクナイ。