逆転裁判 〜蘇る逆転〜 ファーストインプレッション

実は追加された5話目はまだやってないのですが、とりあえずファーストインプレッション

逆転裁判 蘇る逆転

逆転裁判 蘇る逆転

タッチパネルの操作系ですが、うーん、なんというかもうちょっとよくならないかなぁ、って感じです。
人物ファイル表示しながら、会話進めるとか、証拠品表示しながら、尋問の台詞を移動するとか、並列な操作が色々出来そうなのに、ゲームボーイアドバンス版の操作系から全然進化していない。通常時はタッチパネルである必然性を感じない。これはかなり残念。まぁ、5話目はDSならではの仕掛けがあるそうなので、楽しみにしていますが。
あと、買うまで音声認識が搭載された、っての知りませんでした。しかるべき場所で「異議アリ」って言うと、証拠品を突きつけてくれます。技術的なことを言うと、音声認識はPush-to-Talkで、ボタンを押しながら音声をしゃべる形式になっています。ボタンを押すとBGMの音量が小さくなるのはご愛嬌。まぁ、あのスピーカーとマイクの位置じゃ無理からぬことかもしれません。
音声認識インターフェースとしてみた場合はほとんど意味を持たないと思います。完全にボタン操作の置き換え、しかも一種類。多分、すぐに音声認識を使わなくなる人の方が多いかと思います。
しかし、ゲームのリメイクの付加価値の一要素として、音声認識が当たり前のように入っているということは、Nintendo DSによって音声認識が身近になったのかなぁ、とも思います。標準でマイクのないPSPだったら音声認識は付かなかったでしょう。
以上の話は操作系の話であって、ゲーム自体の面白さはゲームボーイアドバンス版で保証済みです。引き続きやってみます。