スロートラックバックについて

大学のレポートコピペ問題を提起した大学教員のフラスコさんのページに旬のエントリにすぐトラックバックしないというスロートラックバックの話がありました。

ものすごい話題のブームがあるんですよね。

で、正直、そのブームというか、旬のものをすぐ書かなくちゃという雰囲気が、話題を乏しくしちゃっていないかなぁ、と思うわけです。

ブログにかけられる時間なんて人それぞれで、すぐさまトラックバックしてレスして、という活動ができるとは限りません。それなのに「この話題に今さら…」という空気があった日には、話題なんて膨らみようがないじゃないですか。

ここら辺の話には凄く同意。フラスコさんは大学レポートコピペ問題が最近は全然話題にされないことを例に挙げて、旬のものしか話題にされないというのを危惧していらっしゃるようだ。
確かに、ブログに時間をかけられる一部の人だけで旬の話題が展開されて、それでおしまいっていう状況があるような気がします。特にはてなブックマークで、旬の話題のエントリー
を見つけやすくなった変わりに、旬の話題が短期間で語りつくされる傾向が早まった気がします。
旬の話題に追従するのも良いけど、もっと自由に自分の意見を述べる場としてのブログを大事にしたいものです。