救急病院検索、「使えない」と消防の53%が活用せず

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080214-OYT1T00389.htm

暴論を覚悟で言うけど、Googleにぶん投げてシステム作らせた方が良いと思う。

別に病院向けのシステムを作る従事者でもなんでもないけど、なんか病院のシステムってゼネコンみたいな箱モノ感がある。実質、ウォーターフォール方式で作っているんじゃないか。
そうすると細かい使い勝手や、実際の要求を満たしていない場合がある。現場に即していないというか、使い勝手が悪いとか、そういう問題点は出てくるだろう。

救急なんて、人の生死が関わっている1分1秒を争う世界なんだから、細かい所までこだわってシステム作らないと。

記事中には、

厚生労働省は2008年度、医療機関側に情報の更新を促す表示などができるようにするシステム改修の補助事業を実施する。

どうせこれも、年金システムみたいにぶん投げて作らせるんだろ。そこにITゼネコンが群がるという図式は変わらない。

そうならないことを祈って、このエントリの締めとする。