SuSE Linux 9.1をインストール

http://www.novell.co.jp/products/suse_linux/ftp/
自宅ではFedora Core 2使っていたんですが、SuSEのパッケージシステム(YaST)がイイとid:pingooに以前聞いていたので、インストールしてみました。会社でFedoraを使っているから飽きたというのと、GUIでのサーバー管理ってどんなもんか色々試してみたいなと思ったので。
インストールにはFedoraより時間がかかった印象があります。また、ネットワークインストールが基本になるのですが、ネットワークカードは認識されているのにホスト名がデフォルトで変な値に設定されている関係からかDHCPでIPをゲット出来なかったので、一度最小の構成で立ち上がってからアップデートすることになりました。デフォルトの環境がKDEというのが通っぽさを演出しています。
Fedoraのup2dateは、選べるサーバが一つしかありませんでしたが、YaST2は色々なサーバから選べて中々イイ感じです。ハンガリーとかドイツとかフランスとかあるくせに、アメリカのサーバがないという、なかなか微妙な感じでしたが。それでも、ドイツのサーバを選んでなんとかアップデート中です。
人によるのかも知れないけど、FTP版でインストールされるKDEはメニューとかが英語表示なのにフォントは日本語の全角英語というすさまじい状況です。FTP版は日本語のカタログファイル入ってないのかしら?もうちょっと調べてみようと思います。
あと、こないだFUJIEさんが「Fedoraはパッケージ数が少ねぇ」といっておりましたが、各ディストリビューションパッケージ数比較をしているページを発見。これを見ると、Debian>>>Gentoo>>SuSE>Fedora という感じですね。やはり、歴史があるだけあってパッケージの充実度はDebianが優勢なようです。
あと、SuSEもデフォルトの日本語ロケールUTF-8でした。
もうちょっと使って気が向いたらレポートしたいと思います。