続・Suse Linux 9.1 (日本語入力メソッド uim-anthyをインストール)

日本語回りは手とり足とりといかないようなので、uim-anthy をインストールしました。YaST2からuimanthyパッケージをインストール。
続いて、.xinircの設定。SuSEには.xinitrc.templateというファイルがあって、それを.xinitrcにリネーム(またはコピー)する。
続いて、次の記述を追加。


XMODIFIERS=@im=uim-anthy; export XMODIFIERS
GTK_IM_MODULE=uim-anthy; export GTK_IM_MODULE
exec uim-xim &
exec uim-helper-toolbar-gtk-systray &
で、ログイン画面で[Menu]→[Restart X Server]を選べば、Shift+Space でめでたく使えるようになります。ちょっと前まではkinput2ktermの両方の設定が必要だったりして、めちゃくちゃ大変だった記憶があるんだけど、それに比べればかなり楽になりましたね。
emacsで使うには、anthy.el から Anthy を使う (Emacs で使う) を参考にしてください。ただ、anthy.elがインストールされているディレクトリが /usr/share/emacs/site-lisp/anthy/ なので注意が必要です。なので、パスの追加設定は次のようになります。

(push "/usr/share/emacs/site-lisp/anthy/" load-path)
この文章はSuSE Linuxで書きました。以前から入っているけど、anthyの変換効率はCannaWnnよりもかなりいいですね。
ただ、このはてなダイアリーのフォントの行間がかなり詰まっていて見づらいのが問題です・・・。