「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/02/16
- メディア: 新書
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これを書いている方は会計士のようだが、昔から数字に強かったというわけではなく、むしろ数学は苦手の部類だったようだ。
しかし、全ての数字には「意味」があると知ってから数字が怖くなくなったようだ。
この前のエントリにも書いたが、数学を教えるのがうまい先生というのは、実世界のイメージに結び付けて数学を教えられる先生であるように思う。全ての数字に「意味」があるとわかるというのは、数字が数学の世界で閉じた無機質なものではなく、数字が実際の物事の現象を説明しているとわかるということなのかもしれない。
今、話題の本ではあるが中々面白い。技術のエバンジェリストを目指すものとしては、いつかはこういうわかりやすい本を書きたいものだ。