】「一太郎」訴訟でジャストが逆転勝訴、松下の特許を「無効」と判断

http://www.atmarkit.co.jp/news/200510/01/just.html
一太郎のバルーンアイコンが松下の特許に抵触するとして、松下が起こした裁判の判決がでました。結果はジャストシステムの勝訴、松下の敗訴。今まで、一太郎で使われているのが「アイコン」であるかどうかが争点だったのに対し、特許そのものが「無効」と判断された点て注目すべき判決。
まぁでも、この程度って言ったらアレだけど、ソフトウェア系ではこういう簡単な特許ってたくさんあるんだろうな。
松下の狙いがどこにあるのかがわからないが、そもそもソフトウェア特許って標準化以外で活用しづらいという問題がある。確か、マイクロソフトが「ソフトウェア特許は制度として完全でない」って言っていた記憶があるけど、この事件を通して、ただ松下を批判するのではなく、「ソフトウェア特許とはどうあるべきか?」ってことを考えるべきなんじゃないかなぁ、と思いました。