フランス人のシューティングにかける情熱は異常

知っている人は知っていると思うが、フランスのあるテレビ局で作成されたシューティングのドキュメントがすごい、という話。
YouTubeに英語つき字幕版がある*1、昔のインベーダから最近の斑鳩、果ては超連射などの同人ゲームまで網羅しています。log::dualというブログが、日本語字幕版を作成しているので、それを見るのもよし。
メインで紹介されているゲームは、スペースインベーダ、ゼビウスグラディウスR-TYPE、スーパースターソルジャー怒首領蜂斑鳩レイディアントシルバーガン斑鳩デザエモンボーダーダウン。シューティング知らない人でもわかるように、どのゲームにどういう特色があるかという説明が工夫されていて、シューティングの歴史を概観出来るすばらしいドキュメンタリーだなと思いました。が、シューティング知らない人は30分見る前に飽きちゃうかも・・・
マニアックなところでは、怒首領蜂弾幕のルーツがバトルガレッガにあるということを、きちんと指摘している点が凄いな、と思った。昔、ゲーメストか何かの開発者インタビューで、怒首領蜂弾幕バトルガレッガに触発されてやったと書いてあったのを見たことがあるが、その点も漏らさず含めているのがすばらしい。よっぽど、好きな人が作ったのだろう。
といいつつ一方で、式神の城にはまったくノータッチであるというあたりが、日本のコアなシューターの嗜好とよく一致している。これ作ったの、本当にフランス人?

*1:なんか、こんな恥ずかしい字幕は英語じゃねぇってコメントもありますが