"Speech Recognition" と "Voice Recognition" の違い

WinVista Voice Recognition - Alias SEXO C++ - El Sexo Vende.

上記の動画を見て思ったんだけど、"Speech Recognition"と"Voice Recognition"ってどういう風に使い分けられているんだろう、と思った。

困ったときのWikipediaで、"Voice Recognition"で検索すると、"Speech Reocgnition"に飛ばされるのだが、そこの"The term voice recognition may be..."のあたりにリンクが張ってある"voice recognition"のリンクをたどると"Speaker Recognition"に飛ばされる。

これを日本語に訳すと「音声認識」と「声認識」の違いはなんですか?ってことになるのだが、専門家的には「音声認識」という言葉を使うことが多い。なぜなら「声認識」には「話者認識」も含まれるからである。「音声認識」と「話者認識」は似て非なるものであり、音響学会のセッションも異なる。

でも、一般の人にとって「音声認識」ってのはまだまだ認知されてない言葉なんじゃないかなぁ、と最近思う。まだ「音声入力」の方がイメージが近いのではないかな。

一口に「音声認識技術」といっても色々なものを含む。そろそろ"Speech Recognition"の日本語訳を考え直す時期が来ているのかもしれない。