記憶力 発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術 / ウィリアムリード著
FreeMindという優れたマインドマップソフトに出会った勢いで買っちゃいました。
良いマインドマップを書くにはどうしたらよいか?マインドマップを共有すればどういう良いことがあるのか?といったことが書かれた本。読みやすい本ですが、実践するのは難しそうです。
- 作者: ウィリアム・リード
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2005/09/02
- メディア: 単行本
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マインドマップは論理的思考をする左脳と、芸術的思考をする右脳をバランスよく活用させる方法hである、と書かれているが、そのためにはビジュアルやイラストといった、目に入ってくるイメージの重要性が説かれている。
自分は自慢じゃないが、絵がヘタである。というか嫌いである。しかし、絵が趣味の人を除き、普段からイラストでも絵を描いている人は少ないのではないかと思う。
いまや絵を描かなくても、パワーポイントのクリップアートや図を使えばそれなりに見栄えのするものは作れる。しかし、それらはお仕着せの絵であってそこで発想や思考が制限される、ということをこの本は主張している。確かに、パワーポイントのテンプレートやイラストが同じというだけで、他と変わらないスライドだな、という印象を抱く人は多いだろう。例え、スライドの内容は違っていても。
自分で絵やデザインが出来ることは強力な武器なのだな、ということを改めて見つめ直す本であった。
ところで、この本は「マインドマップ『12のルール』」とか、「描いたマインドマップからアウトプットする5つの方法」とか「プレゼンテーションを成功させる4つの方法」とか、はてなブックマークされそうな見出しが多い。最初に個数を示すってのは、人を引き付けるテクニックとして重要なのかな?