WindowsでPerlを書く時代
naoyaさんのエントリより。要約すると、人力検索はてなのページでPerlの開発環境についての質問があるのだが、意外とWindowsで開発している人が多いというお話。
自分自身は、大学の研究室に入る前は根っからのWindows派で開発環境といえばVisualC++かBoland C++ Builderだった。それが、研究室に入ってemacsとgccとperlばっかりでプログラムを書くというように変わっていった。職場では資料作りはWindows、プログラム作成はLinuxである。開発だけだったらWindowsでも良いが、計算を回すことを考えると、Linuxのシェルスクリプトがなにかと良い。
メーラーも大学前までは、Outlook Express→Becky! で、大学に入ってからはmew→Wanderlustという変遷をたどっていった。一瞬、Sylpheedにしようかと思う時期もあったが、時期を逸してしまった。で、今は職場ではBecky!、プライベートではGMailを使っている。
で、開発環境の話に戻るが、ネットワークOSのUNIXと親和性が高いとされるPerlですら、業務上ではWindowsで開発される時代になったのかなぁ、と素朴に思う。UNIXを薦める偉い先生が書いた本なんかは、「UNIXはネットワークを前提として書かれたOSだから、ネットワークと親和性が高く使いやすいのです。」なんて書いてあったけど、21世紀のこの現代じゃUNIXのメリットたりえないのかなぁと思う。
で、さっきも書いたが、開発だったらWindowsでいいけど、計算機にtelnetでログインして計算を回すという用途においては、まだUNIXやLinuxが郵政・・・じゃなかった優勢だと思うんだけどどうかなぁ。Windowsで計算を回す研究分野があったら情報お願いします。