増えるか,大学発“使える”ソフトウエア

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20050913/221103
良い記事だと思います。
大学の研究の過程で書かれたソフトが埋もれるのはもったいない、しかしそのようなソフトを苦労して実用的に使えるようにしてオープンソースにしたところで評価される仕組みになってないという所を問題点としてあげてます。リンク先には他にも色々あるのですが、、、読んで欲しい記事です。
で、この記事中で一個突っ込みたいところが、

 また,実用に耐えるソフトウエアを開発できる人材は,実は大学のコンピュータ関連学科でも不足している。ある大学の研究者は「コンピュータ関連学科でも,多くは大学院生になってようやく自分の自分の書いているソースが汚いということが理解できるようになる,ということも珍しくない」と指摘する。

この研究者の意見に対してだが、「自分の書いているソースが汚い」と感じる以前に、そういう感覚を持ち合わせている人がどのくらいいるのか気になる。情報専攻であっても、「動けばいい」と考えている人は多いのではないだろうか。